紫外線対策の指標PAについて

先生、PAについて教えてください。

地球環境の専門家
PAとは、紫外線A波(UV-A)を防ぐ効果を示す指標です。UV-Aは波長が315~400nmと長く、肌の奥(真皮)まで到達してシワやたるみなどの光老化の原因となるため、日常的に防ぐことが重要です。

PAはどのように測定されるのですか?

地球環境の専門家
日本では、UV-Aを照射してから数時間後に現れる持続型色素沈着(PPD:Persistent Pigment Darkening)を指標とする検定法が用いられています。日焼け止め化粧品であるサンスクリーン剤の効果は、PA+、PA++、PA+++、PA++++の4段階で表示されます。光老化を防ぐにはPA++以上のものが適しており、強い日差しの下で過ごす場合はPA+++以上が推奨されます。
PAとは。
PAとは、紫外線対策の指標の一つで、特に紫外線A波(UV-A)の防御効果を表すものです。UV-Aは波長が315~400nmと長く、肌の奥まで届いてシワやたるみなどの光老化の原因となります。雲やガラス越しにも透過するため、曇りの日や屋内でも対策が必要です。
日本では、UV-Aを照射してから数時間後に現れる持続型色素沈着(PPD)を指標とする検定法が用いられています。サンスクリーン剤の効果の程度は、PA+、PA++、PA+++、PA++++の4段階で表示されます。光老化を防ぐためには、PA++以上のものが適しています。
(2018年5月作成)
PAとは何か?

PA(Protection Grade of UVA)は、紫外線A波(UVA)を防ぐ効果を示す指標です。UVAは波長が長く真皮まで届くため、シワやたるみなどの光老化の主な原因となります。表示はPA+からPA++++までの4段階で、PA+が最も穏やか、PA++++が最も強い防御効果を示し、値が高いほどUVAを防ぐ効果が高くなります。
UVAは季節や天候を問わず降り注ぎ、雲やガラスも透過します。そのため日焼け止めは夏だけでなく一年を通じて使用し、曇りの日や屋内でも対策を続けることが、光老化の効果的な予防につながります。
PAの種類と効果

PAは、UVAを照射してから数時間後に現れる持続型色素沈着(PPD)の値によって分類されます。具体的には、PA+はPPD2以上4未満、PA++はPPD4以上8未満、PA+++はPPD8以上16未満、PA++++はPPD16以上と定められており、「+」が一つ増えるごとに、UVA防御効果の目安となるPPD値がおよそ2倍高くなります。
PAと混同されやすい指標にSPF(Sun Protection Factor)があります。SPFはUVB(紫外線B波)の防止効果を示す指標で、対象とする紫外線が異なります。UVAが肌の奥まで届いてシワやたるみの原因となるのに対し、UVBは主に日焼け(サンバーン)やシミを引き起こします。日焼け止めを選ぶ際は、SPFとPAの両方を確認し、自分の肌やシーンに合ったものを選ぶことが大切です。
サンバーンを避けるために必要なPA

サンバーンとは、紫外線によって皮膚が炎症を起こし、赤くなったり痛みを伴ったりする症状です。主にUVBによって引き起こされるため、これを防ぐにはSPFの高い日焼け止めが欠かせません。ただし、UVAも日焼けに一部寄与し、さらに光老化の原因となるため、総合的な紫外線対策としてはSPFとPAの両方を意識する必要があります。
使用シーン別の目安としては、日常生活ではSPF20~30・PA++前後、屋外でのレジャーやスポーツではSPF50・PA+++以上が適しています。PA++以上であればUVAを十分に防止でき、光老化の予防効果が期待できます。また、日焼け止めは汗や摩擦で落ちやすいため、2~3時間おきに塗り直すと効果が持続します。
PAの高い日焼け止め化粧品を選ぶ際のポイント

光老化をしっかり防ぎたい場合は、PA+++以上の製品を選ぶとよいでしょう。あわせて、自分の肌質やライフスタイルに合った製品を選ぶことも大切です。敏感肌の方は刺激の少ない低刺激性のものを、スポーツやアウトドアで使用する方はウォータープルーフタイプや汗で崩れにくいものが適しています。
効果を十分に発揮させるには、適量をムラなく塗ることが重要です。目安として、顔は1円玉2枚分、腕や脚は片側ずつ1杯分ほどを塗布します。汗をかいたり水に濡れたりすると効果が落ちるため、必要に応じてこまめに塗り直しましょう。
日常生活でのPA対策

紫外線から肌を守るためには、日焼け止めに加えて、日常生活のなかでさまざまな対策を組み合わせることが効果的です。代表的な方法は、以下のとおりです。
- 日焼け止めを使用する:紫外線A波・B波の両方を防ぐ効果があります。外出する30分ほど前までに塗りましょう。
- 日傘や帽子を使用する:紫外線A波・B波の両方を遮ることができます。日差しの強い日には積極的に活用しましょう。
- できるだけ日陰を選ぶ:紫外線は1日のうち正午前後が最も強くなります。日陰を歩くなど、紫外線に当たる時間を減らす工夫をしましょう。
- サングラスをかける:目から入る紫外線A波・B波の両方を遮ります。雪山や海辺など紫外線の強い場所では特に効果的です。
これらの対策を日常的に組み合わせることで、紫外線から肌と目を効果的に守ることができます。


