生態系

環境問題に関すること

アカカミアリってどんなアリ?

アカカミアリは外来生物法で特定外来生物に指定された北米南部などが原産のアリです。日本では硫黄島に定着し他のアリを駆逐、刺されると激しい痛みやアレルギー反応を起こすことがあり、近年は各地の港湾でも確認されています。
地球環境に関すること

南極ブナ林とは?南半球に広がるブナ林

南極ブナ林とは、南アメリカやオーストラリアなど南半球に生育するナンキョクブナ属を中心とする森林です。北半球のブナ属とは分類が異なり、ゴンドワナ大陸由来の植物群として進化生物学的にも注目されています。
環境問題に関すること

ギャップ分析:保護目標と保護地域の比較

ギャップ分析とは、環境分野で用いられる用語で、重要な生態系や希少種などの保護対象が、実際に保護地域に指定されているかを比較し、その差を明らかにする分析のことです。
環境問題に関すること

生態系を活用した気候変動適応(EbA)とは?

「生態系を活用した気候変動適応(EbA)」とは、Ecosystem-based Adaptation(生態系を基盤とした適応)の略で、気候変動によって生じる悪影響への適応策として、生物多様性と生態系サービスの活用を組み込んだ戦略を指します。
地球環境に関すること

地球のライフサポートシステムとは?

「ライフサポートシステム」とは、人類を含む生物の生存を支える生態系や自然の働きを意味し、いわば生存基盤のことを指す環境用語です。
環境問題に関すること

モノカルチャーとは?農業における単一栽培の意味と問題点

モノカルチャーとは、環境分野で用いられる用語で、単一品種の作物を広大な面積にわたって栽培する農業形態を指します。日本語では「単一栽培」と訳されることもあります。
制度に関すること

責任と救済とは?遺伝子組み換え生物(LMO/GMO)輸出入のリスクとその救済

「責任と救済」とは、遺伝子組み換え生物の輸出入で生態系に被害が生じた際の責任と補償を指します。カルタヘナ議定書第27条に規定され、2010年には名古屋・クアラルンプール補足議定書が採択されました。
環境問題に関すること

国際生物多様性観測年とは何か

国際生物多様性観測年(IBOY)は、世界中で同一手法により森林や湖沼などの生態系の生物種目録を作成する計画です。DIWPAの提唱で2001年からアジア太平洋地域で実施され、日本では苫小牧や屋久島などが調査対象地となっています。
環境問題に関すること

条件付き特定外来生物を理解する

外来生物法に基づき指定される「特定外来生物」のうち、通常の規制の一部を当分の間適用除外とする生物の通称を「条件付特定外来生物」と言います。法律上は特定外来生物に位置づけられます。
環境問題に関すること

特定外来生物法の基礎知識

外来生物法は2004年に制定された、海外からの移入生物による生態系や農林水産業等への被害防止を目的とする法律です。特定外来生物の飼育や輸入等を規制し、違反者には懲役や罰金が科され、国による防除措置も定めています。
その他に関すること

環境と経済の新しい関係:ダスグプタ・レビュー

英国財務省が2021年に発表した「ダスグプタ・レビュー」は、人間の経済活動を生物圏の一部と位置づけ、人工資本や人的資本に加え、自然を「自然資本」として評価する重要性を提唱しています。1992年から2014年に自然資本は約40%減少しました。
環境問題に関すること

生物多様性版スターン報告:自然資本を解き明かす

『生物多様性版スターン報告』とは、2008年5月にドイツ・ボンで開催された生物多様性条約第9回締約国会議(COP9)に提出された「生態系と生物多様性の経済学(TEEB)」中間報告で、スターン卿の気候変動報告書の生物多様性版として通称されています。
環境問題に関すること

環境リスクとは何か?

環境リスクとは、人為的活動による環境汚染や変化が、環境経路を通じて一定条件下で人の健康や生態系に悪影響を及ぼす可能性を指します。また、環境汚染による被害への賠償を求められる可能性をリスクと捉える観点もあります。
環境問題に関すること

生物多様性の確保とは何か?

生物多様性とは、さまざまな生き物や生息地の多様性を保ち、健全な状態にすることです。生物多様性を確保するには、「遺伝子」「種」「生態系」の各レベルで多様性が保たれている必要があります。
環境問題に関すること

ミレニアム・エコシステム・アセスメントの概念とは?

「ミレニアム・エコシステム・アセスメント」とは、国連の呼びかけで2001年に発足した世界的プロジェクトです。生態系に関する科学的な評価を行い、その結果を各国政府などに情報提供しており、地球生態系診断とも呼ばれています。
環境問題に関すること

環境安全保障の知られざる世界

環境安全保障とは、人間の安全保障概念の一領域として近年注目されるようになった、新たな安全保障上の課題です。環境保全と人間の安全保障を結びつけた考え方で、環境の悪化が人間の安全保障を脅かすという認識が基本にあります。
地球環境に関すること

マングローブの生態系を守るためにできること

「マングローブ」とは、熱帯・亜熱帯地方の潮間帯(河口の汽水域や干潟など、潮の満ち引きの影響を受ける沿岸域)に生い茂る樹木の総称です。ヒルギ科をはじめ複数の科にまたがる70~100種程度が知られ、その木々が形成する林は「マングローブ林」、または「マンガル」と呼ばれます。
その他に関すること

遺伝的多様性とは?なぜ生物多様性保護に重要なのか

「遺伝的多様性」とは、同じ種の中でも個体ごとに持つ遺伝子に違いがあり、多様であることを示す環境用語です。生物多様性という概念を構成する要素のひとつとして位置づけられています。
環境問題に関すること

環境的に持続可能な交通とは

環境的に持続可能な交通とは、環境に悪影響を及ぼさない交通システムを指します。資源を過剰に消費せず、人々の移動ニーズを満たしつつ、健康や生態系への悪影響を回避することを目指す仕組みです。
地球環境に関すること

熱帯乾林とは

熱帯乾林とは熱帯乾林ってなんですか?地球環境の専門家熱帯乾林は、熱帯の乾季と雨季のある地域に広く分布する樹林の総称です。東南アジアに分布する熱帯季節風林(熱帯モンスーン林)はこれには含めません。熱帯乾林は、熱帯でも乾燥地域に発達する森林とい...
環境問題に関すること

環境破壊とアブラヤシ

「オイルパーム」とは、植物性油脂の原料となるヤシの一種であるアブラヤシのことで、西アフリカが原産です。19世紀後半からは、東南アジアのプランテーションで栽培されるようになりました。
環境問題に関すること

特定外来生物について理解する

特定外来生物とは、外来生物のうち人の健康や生態系に特に被害を及ぼすおそれがあるとして、2004年成立・2005年施行の外来生物法で指定された生物です。指定対象には生きた個体だけでなく、卵や種子、器官なども含まれます。
環境問題に関すること

遺伝子組換え生物等規制法とは

遺伝子組換え生物等の使用を規制する法律は、生物多様性への影響を防ぐためカルタヘナ議定書の国内法として2004年に施行されました。拡散防止しない使用には事前承認、防止する使用には防止措置を義務付けています。
環境問題に関すること

特定外来生物被害防止基本方針とは?

特定外来生物被害防止基本方針は、外来生物法に基づき2004年10月に閣議決定されたもので、特定外来生物の選定・取扱い・防除に関する基本構想など5項目で構成されています。策定前のパブリックコメントではオオクチバス指定への反対意見が多く寄せられました。