あいち・なごや宣言の重要性

SDGsに関すること
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あいち・なごや宣言の重要性

あいち・なごや宣言』について、教えて下さい。

地球環境の専門家

2014年に開催された「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」において、全会一致で採択された宣言のことです。

ESDを主流にし、ポスト2015年アジェンダESDを取り入れるため、直ちに行動することを促す内容となっているということですか?

地球環境の専門家

はい、その通りです。また、国連ESDの10年の間に実質的な優れた取り組みが多く出されたことと、ユネスコ/日本ESD賞の創設を評価するとともに、今後に向けてすべてのステークホルダー、ユネスコ加盟政府、ユネスコ事務局長に向けて各種の呼びかけが行われました。

あいち・なごや宣言とは。

愛知・名古屋宣言」は、2014年に開催された「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」で全会一致で採択された宣言です。この宣言は、ESDを主流にし、2015年以降の開発目標ポスト2015年開発アジェンダ)にESDを取り入れることを求めています。

この宣言は、ESDの10年間に多くの優れた取り組みが行われたこととともに、ユネスコ/日本ESD賞の創設を評価しています。また、今後に向けて、すべての関係者、ユネスコの加盟国、ユネスコ事務局長に対して、さまざまな呼びかけを行っています。(2015年7月作成)

愛知目標(あいちターゲット)

宣言の背景と目的

注:愛知目標は、生物多様性条約の締結国会議で定められたものであり、持続可能な開発のための教育をテーマとしたあいち・なごや宣言とは、別の枠組みになります。が、同じ愛知県の環境問題にかかわる話題として、参考までに・・・

2010年10月に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議COP10)では、愛知目標あいちターゲット)が採択されました。この宣言では、生物多様性の保全と持続可能な利用の重要性を強調し、2050年までに生物多様性の損失をくい止めることを目標としています。

愛知目標が採択された背景には、世界中で生物多様性が急速に失われているという危機感があります。森林破壊、気候変動、汚染などによって、多くの動植物種が絶滅の危機に瀕しています。

生物多様性を保全することは、人間の生活にとっても、重要な意味を持っています。生物多様性があればこそ、食料、水、医薬品、木材など、私たちが生活するために必要な資源がもたらされるのです。また、生物多様性は、生態系の健康を維持する役割も担っています。

愛知目標は、生物多様性の保全と持続可能な利用を促進するために、20の目標を掲げています。これらの目標は、世界共通の指針として、各国政府・国際機関・市民社会などによって広く利用されています。

国連ESDの10年の実績

国連ESDの10年の実績

国連ESDの10年は、2005年から2014年まで実施された国連の持続可能な開発のための教育の10年間のことです。この10年間は、持続可能な開発のための教育の重要性を高め、世界中の人々が持続可能な開発のための行動を起こすために必要な知識、スキル、価値観、態度を身につけることを目指して実施されました。

国連ESDの10年では、様々な活動が行われました。例えば、持続可能な開発のための教育に関する国際的な会議やワークショップが開催され、持続可能な開発のための教育の重要性を訴えた啓発キャンペーンが行われ、持続可能な開発のための教育の教材やカリキュラムが開発されました。

国連ESDの10年の活動は、持続可能な開発のための教育の重要性を高めることに成功し、世界中の人々が持続可能な開発のための行動を起こすために必要な知識、スキル、価値観、態度を身につけることに貢献しました。また、国連ESDの10年の活動は、持続可能な開発のための教育の教材やカリキュラムの開発を促進し、持続可能な開発のための教育の国際的なネットワークを構築しました。

ユネスコ/日本ESD賞の創設

ユネスコ/日本ESD賞の創設

ユネスコ/日本ESD賞は、あいち・なごや宣言を受けて、2014年に創設が提案された賞です。この賞は、ESDの分野で優れた取り組みを行っている個人や団体を表彰するもの(2015年に初めて授与)で、ESDの普及と発展に貢献することを目的としています。

ユネスコ/日本ESD賞は、毎年、ESDの分野で優れた取り組みを行っている個人や団体を募集し、厳正な審査の上、受賞者を決定しています。受賞者は、ユネスコの総会で表彰され、賞金やメダルが授与されます。また、受賞者の取り組みは、ユネスコESDのウェブサイトで紹介され、ESDの普及と発展に貢献しています。

ユネスコ/日本ESD賞は、ESDの重要性を再確認し、広くアピールするものです。

あいち・なごや宣言は、2005年から2014年までの持続可能な開発のための教育ESD)の高まりを総決算し、今後の方向性を定めるのに、重要な役割を果たすことでしょう。同宣言は、ESDに関する世界初の声明なのです。

ステークホルダーへの呼びかけ

ステークホルダーへの呼びかけ

あいち・なごや宣言の目標を達成するためには、ステークホルダーの協力が不可欠です。政府、企業、市民社会、研究機関など、それぞれの立場からできることを取り組みましょう。

政府は、条約の履行を確保するための法的枠組みを整え、財政的支援を提供する必要があります。また、条約の普及啓発にも努めなければなりません。

企業は、持続可能な生産と消費の推進、生物多様性の保全に努める必要があります。また、条約の普及啓発にも協力すべきです。

市民社会は、条約の履行を求める世論を形成し、政府や企業に働きかける必要があります。また、条約の普及啓発にも協力すべきです。

研究機関は、生物多様性に関する研究を行い、その成果を社会に還元する必要があります。また、条約の普及啓発にも協力すべきです。

ステークホルダーが協力して取り組むことで、あいち・なごや宣言の目標を達成し、生物多様性を守り、持続可能な社会を実現することができるでしょう。

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